評価と報酬
- 更新日
- 2026.02.26
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- 約 5 分
このページでは、グッドパッチの人事制度の考え方と、評価・報酬・等級の仕組みをご紹介します。私たちの評価の考え方や基準を通じて、グッドパッチでの働き方やキャリア形成の全体像などをお伝えできればと思います。
グッドパッチの人事制度
グッドパッチはPeople Experienceを掲げ、クライアントや社員をはじめとするすべての関係者に対して、「体験をデザインすること」を大切にしています。社員の成長や人事制度についても「社員の体験」を重視し、会社や事業の変化に合わせて日々改善を続けています。
例えば、一般的な企業ではデザイナーなどのスペシャリストが他職種と同じ基準で評価され、専門的な観点が十分に反映されないケースもあります。一方グッドパッチでは、職種ごとに評価基準を定め、専門性を評価する仕組みを整えています。
とはいえ、個人の力量や貢献度を正確に測り切ることは不可能です。そうした前提を踏まえ、グッドパッチでは「評価制度」「報酬制度」「等級制度」の3つを連動させ、社員一人ひとりのキャリアの見通しも描きながら、成果や行動を包括的に評価し、報酬へとつなげる仕組みを設計しています。

評価制度
グッドパッチでは、半期ごとに社員の評価を行っています。

評価の観点は「業績貢献」「品質」「組織貢献」の3軸ですが、比重は原則「業績貢献:品質=50:50」になります。組織貢献は加点要素として扱っています。

業績貢献に関しては、チーム体制やクライアントの状況など、個人の力だけではコントロールできない部分もあります。それでも、プロジェクトを通じてデザイン投資額(売上)や事業に貢献することは、組織の成長やメンバーの学びの機会を広げる上で欠かせません。
そのため、グッドパッチでは、デザイン投資額(売上)や事業へのインパクトといった数字を正しく評価に組み込み、個人の貢献を、評価に還元したいと考えています。とはいえ、チームへの貢献やアウトプットの質など数字だけでは評価しきれない部分もあります。そのため、評価基準には「品質」と「組織貢献」を加え、日々の行動や取り組み姿勢も含めて総合的に判断しています。
報酬制度
評価制度で得られた結果は報酬にも反映されます。年に1〜2回の昇給機会を設けており、成果や成長に応じて報酬が上がる仕組みです。
| メンバー職(プレイヤー) | 全社共通の給与基準の下、役割や責任の大きさに応じて報酬が決まります。 |
|---|---|
| マネージャー以上 | 月給に加えて「業績連動報酬」を導入。チームや事業の成果に対する貢献が評価されます。 |
| 経営層(GM以上) | 月給と業績連動報酬に加えて「株式報酬」も適用されます。会社の成長と個人の成果がより密接に結びつくよう設計しています。 |
等級制度
等級制度は、評価や報酬のベースとなる仕組みです。等級が上がることで、求められる役割の期待値や目標レベルも高まり、給与水準にも反映されます。
各等級では、「どのような役割や責任を担うのか」「どのように成果を出すのか」を明確に定義しています。また、全社共通で求められる行動基準に加えて、デザイナーなど職種ごとの専門スキルに応じた基準も設けています。
グッドパッチの等級制度で特徴的なのは、昇格時に「成果」だけでなく、「価値観(Core Value)」をどれだけ体現しているかも確認している点です。これは、成果を出す力と同等に、価値観に基づいて行動する姿勢や、仲間と協働する力も大切にしているからです。
評価を支えるコミュニケーション
評価を行ううえで、評価者と被評価者の信頼関係は不可欠です。日々の1on1やフィードバックが、目標の目線合わせや評価の納得感にどのように役立っているのかを、メンバーのコメントからご紹介します。
2021年新卒入社 リサーチャー
山根 圭太
日々、どんなことをしていて、どんなことに頭を悩ませているのかを1on1で話すことは、その瞬間の脳の整理にもなりますし、評価時点でこの半期について振り返るときにも近い解像度で会話ができるので、コミュニケーションコストや認識齟齬が減るという点でも有効だと感じます。
2020年新卒入社 サービスデザイナー
鵜飼 のどか
前に在籍していた人事グループでは、個人の目標がマネージャーから降りてくるのではなく、評価の設定前に何度か1on1でディスカッションを挟んでもらえたので納得感がありました。
2020年中途入社 エンジニア
池澤 孝治
評価や等級を通じて組織や事業部が求めていることと、自分のやりたいこと・貢献しようとしていることをマッチさせます。こうして期待と成果やチャレンジと熱量の好循環を生み出していきます。
2025年中途入社 管理部法務
足立 有希
どうすれば今後の昇給昇格が見込めるのか、また目指すべくキャリアビジョンを明確にアドバイスいただいているので、目標を設計しやすいです。
2025年中途入社 サービスデザイナー
須藤 光
前提として評価者と被評価者という関係性だけでなく、気軽に雑談できる心理的安全性の高さがあり、その中で得られるフィードバックや日々の相談を通じて、自分では気付きづらい考え方や仕事のやり方に対するズレを調整してもらえていると感じています。