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People Experience

グッドパッチのPeople Experience

更新日
2025.12.19
読了時間の目安
7

このページでは、グッドパッチが大切にしている「People Experience(PX)」の考え方と、それを基にした取り組みをご紹介します。グッドパッチの組織づくりの根底にある想いを感じてください。

People Experienceとは

グッドパッチの組織づくりの中心にあるのは、いつも「人」です。そして「人を大切にする」とは、その人とグッドパッチとのあらゆる体験(Experience)をより良いものにしていくことだと、私たちは考えています。

「People Experience(PX)」とは、働くメンバーを「従業員」ではなく一人の人間として捉えた上で、その体験に注目するという考え方です。私たちはデザイン会社だからこそ、クライアントのプロダクトやユーザー体験だけでなく、自社の社員の体験をより良いものにデザインしていきたい、という想いを強く持っています。

一般的にこれらは「Employee Experience」という言葉が使われます。しかし、私たちがあえて「People」という言葉を選んでいるのは、対象を社員だけに限定しないためです。家族、株主、パートナー、クライアントなど、グッドパッチに関わるすべての人の体験をより良くしたいという想いを込めています。

実際の組織づくりの中でも、私たちはクライアントワークの中で培ってきた「ユーザー体験を深く理解し、可視化し、改善する」というプロセスや考え方を応用してきました。関わるすべての人に「グッドパッチと関わってよかった」と感じてもらえるように、日々の制度設計やイベント、カルチャーづくりに取り組んでいます。

実体験から制度を生み、声で改善する

グッドパッチの人事制度や福利厚生、学習機会、キャリア支援といった仕組みも、すべてPeople Experience(PX)の考え方を意識しています。制度を設計・改善するときの出発点は、いつも「一人ひとりの体験をどう良くできるか」という視点です。

さらに、そのヒントとなるのが、社員から寄せられる“声”や“実体験”です。例えばオンボーディングのバディ制度は、「誰に相談すればいいか分からない」という声から生まれました。育児復帰見舞金などの豊富な子育て支援は、代表の土屋をはじめ、経営層自身の子育ての実体験から設計されています。

全社イベント、オンボーディング、福利厚生などのPeople Experience施策例
People Experience施策の一部抜粋

制度を作って終わりにせず「社員の声」を起点に改善を重ねることも大切にしています。入社後の1・3・6カ月インタビューや定期サーベイを通じて、社員の声や利用状況を観察し、既存の仕組みを細かく見直しています。小さく試し、現場の声に合わせて改善していく姿勢は、UI/UXデザインで培ってきたアプローチそのものです。

このように「制度は使う人の声や実体験から生まれ、現場で育つ」という考え方を、制度設計の根幹に据えています。

People Experienceチーム

People Experience(PX)チームは、2018年に誕生した組織です。もともとは有志メンバーによる草の根的な活動から始まりましたが、現在は人事・労務機能を持つ「People Empowerment Office」の中で正式なチームとして活動しています。

PXチームのミッションは、「組織におけるすべての体験向上とカルチャー醸成の促進」です。人事制度の設計や運用にとどまらず、オンボーディング、全社イベント、エンゲージメント施策など、グッドパッチで働くあらゆる「体験をデザインする」ことが役割になります。

笑顔で集合写真を撮るメンバーたち。背景に『GEAR NEXT』のボードがあり、数名が手を挙げたり、ロゴ入りのボードを掲げたりしている

このようにPXチームは日々の活動を通してカルチャー醸成をリードしていますが、一方でカルチャーは組織全員で育てるものでもあります。PXチームはあくまでも「カルチャーの土壌を整える存在」とし、社員全員がPXの担い手となれるような仕組みや機会をデザインしています。

代表的な取り組み

People Experienceの考え方は、日々の活動やイベントの中にも生かされています。ここでは、代表的な取り組みを紹介します。

全社総会

半年に1度開催される、グッドパッチ最大規模の社内イベントです。トークセッションや代表の土屋によるプレゼンテーション、表彰などを行い、メンバー同士が互いの挑戦や成果を称え合い、組織としての一体感を高めることを大切にしています。

会場で大勢の参加者が着席する中、登壇者が発表を行い、スクリーンに『MOST VALUABLE CONTRIBUTOR』と表示されている様子

その一体感を生むために重視しているのが、企画から当日まで「社員主体」のイベントにすることです。毎回のテーマは、その時々の組織フェーズや社員の声を基に決定され、プログラムは、決まったテーマをどのような“体験”として届けるかを意識して構成されます。

6人のメンバーがボードを掲げて想いを示す様子を並べたビジュアル。中央に『DRIVE 180°』のロゴとコピーが配置されている

「どんな瞬間が印象に残るか」「どんな感情を持ち帰ってほしいか」などを考えながら、社員によるトークセッションやLTなど、参加型のプログラムをデザインしています。このように全員でつくり上げる全社総会は、People Experienceを象徴する代表的なイベントです。

オンボーディング

オンボーディングは、単に業務に慣れるための期間ではなく、新しいメンバーがポジティブに働き始められる「体験」をデザインするプロセスだと考えています。その考えの下、カルチャーを体感できるプログラムや、コミュニケーションを促進する仕組みを通じて、チームに早くなじみ、その人らしく力を発揮できるよう整えています。こうした「入社体験のデザイン」も、People Experienceを体現する代表的な取り組みです。

インクルーシブな働き方

People Experienceは、「人の体験」と向き合い、その人らしさを尊重するという考え方です。そして、その人らしさや体験は、人の数だけ異なります。だからこそグッドパッチは、あらゆる違いを理解し受けとめ、多様な体験が尊重される「インクルーシブな働き方」を大切にしています。

“インクルーシブ(inclusive)”とは、「すべての人を包み込む」という意味です。性別や国籍、家族構成、働き方などの違いに線を引かず、どんな背景を持つ人も自分らしく力を発揮できる環境を作ることを指しています。グッドパッチでは、この考えをPeople Experienceの延長にあるものとして位置付けています。

具体的な取り組みとして、2023年には事実婚や同性パートナーにも社内制度や福利厚生を適用するなど、社員の多様なライフスタイルに寄り添う取り組みも進めています。

また、近年は外国籍のメンバーや多様なバックグラウンドを持つ仲間が増え、国籍や文化の違いを越えて協働する場面も当たり前になってきました。こうした前提の広がりにより、誰もが安心して自分らしく働けるインクルーシブな環境づくりは、ますます欠かせないものになっています。

しかし、グローバル展開や組織の多様性はまだまだ道半ばです。今後も、より多様な価値観が交わる組織を目指していきます。一例として、これまでに実施してきた取り組みを紹介します。

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