福利厚生
- 更新日
- 2025.12.23
- 読了時間の目安
- 約 17 分
このページでは、グッドパッチの福利厚生にまつわる制度をご紹介します。社員が安心して長く働き続けられるように、仕事だけでなく、日々の暮らしからライフイベントまで寄り添える制度を整えています。
一人ひとりが、自分に合った働き方を選べる
創業当初から、グッドパッチの根底には「働き方を社員自身で選べるように」という想いがあります。結婚や子育てなど、社員のライフステージはさまざまであり、ベストパフォーマンスを発揮できる環境も人によって異なるからです。
原点には、代表・土屋自身の経験があります。土屋は結婚、子育て、起業を同時期に経験しました。幼い子どもを持つ身では、昼夜問わず働く周囲の起業家のようには動けず、家族が寝静まった深夜に働く毎日を送りました。「もっと働きたいのに働けない」という葛藤を抱えながらも、「働く時間の長さではなく、どんな状況でも成果が出せる仕組みが大切だ」と考えるようになりました。
こうした想いもあり、グッドパッチでは社員が自ら働き方を選択できる環境づくりを進めています。その一方で、「働き方の自由」とは、チームや顧客への貢献、成果に対する責任とセットで成り立つものです。そのため、いつもはリモートワークをしている社員であっても、ときにはチームとして成果を上げるために出社したり、大事な提案の前には他のメンバーと時間を合わせて働いたりすることもあります。
こうした「自由」と「責任」のバランスを大切にしながら、社員がそれぞれの状況で最高のパフォーマンスを発揮できるように制度設計をしています。

グッドパッチの働き方のリアル
「クライアントワークが中心のデザイン会社は激務なのでは?」そうイメージされる方も多いかもしれません。納期に追われて夜遅くまで働いたり、休日も稼働していたり。デザイン会社といえばそんな印象を持たれがちですが、私たちの実態は少し異なります。
グッドパッチでは、土日や深夜に業務連絡が飛び交うことはほとんどありません。連休や年末年始など、顧客の多くが休む時期には、私たちもしっかり休暇を取っています。
とはいえ、クライアントワークを事業の基盤としている以上、繁忙期には負荷が高まりますし、残業が発生することもあります。会社としても現状を「十分」とは捉えておらず、労働時間の可視化や業務設計の見直しなど、日々改善を続けています。
その結果、社員数250名規模の企業としては珍しいほど、充実した福利厚生制度が整っていると自負しています。社員からも、「こんなに充実しているとは思わなかった」という声が上がるほどです。そんな私たちの制度の一部をご紹介します。
働き方・休暇
時間や場所の制約によることなく成果を出せるように、グッドパッチ独自の仕組みを整えています。
勤務地選択制度
入社時に「オフィス勤務(出社とリモートの併用)」と「自宅勤務(フルリモート)」を選べる制度です。自宅勤務は、自宅からオフィスまでの通勤距離が100kmを超える場合に選択できます。自宅勤務を選んでも、ライフステージや家族の事情に合わせて日本国内の居住地を変更しているケースもあります。出社が必要な際には、交通費・宿泊費・日当を月15万円まで会社が補助しています。

フルフレックス制度
コアタイムを設けないフルフレックス制度を導入しており、社員が自分の生活に合わせて働く時間を選択できます。例えば、育児や介護で働く時間が不規則になりがちな社員でも、仕事と家庭を両立させながら働けます。送迎や通院のため、日中に一時的に仕事を抜けるなど、柔軟な時間の調整が可能です。
3X Vacation
勤続3年ごとに付与される特別休暇制度です。「3年間走り続けた自分を労い、普段はできない体験や学びを通じて、次の3年へとつなげてほしい」という想いから生まれました。最大10日間の有給休暇、またはリフレッシュ支援金のいずれかを選択できます。海外旅行に出かけたり、長期研修に参加したりなど、使い方は人それぞれです。
年末年始休業・夏季休暇
年末年始の休暇に加えて、夏季には有給の特別休暇を3日間付与しています。夏季休暇は毎年7月1日から11月30日までの間で自由に取得でき、旅行や帰省など、リフレッシュの時間として活用されています。
2025年中途入社 UI/UXデザイナー
水口 弘次
かなり前からグッドパッチには興味があったものの、家庭の事情で大阪を離れられず、東京の会社ということで諦めていました。ですが、勤務地選択制度のおかげで大阪からでも働けるようになり、遠方在住者にもチャンスが開かれたのはとてもうれしいです。
また、通院や急な予定にも柔軟に対応でき、「家族優先で良いですよ」と理解・尊重していただける点にも助けられています。
2024年中途入社 プロダクトマネージャー
五十棲 凌賀
有給休暇以外にも、ファミリーサポート休暇や子の看護休暇など充実しています。プロダクトマネージャーは多忙で取得できない印象があるかもしれませんが、そんなことは全くないです。もちろん一定の調整は必要ですが、周りのメンバーも支え合ってくれるので、本当に助かります。だから自分もプロジェクトメンバーの誰かがお休みするときはバックアップしますし、常にバックアップ体制を構築しています。決してドライではなく、みんなで支え合っている会社だと思います。
子育て・育児
出産や育児といったライフイベントに安心して向き合えるよう、法定制度の活用を推奨するとともに、グッドパッチ独自の支援も用意しています。
マタニティ健診補助金・特別休暇
本人または配偶者が妊娠した際に、50,000円の健診補助金と特別休暇を支給しています。出産を控える時期は、体調や気持ちが不安定になりがちです。そのような時期を少しでも安心して過ごせるように設けられた、グッドパッチ独自の制度です。
産褥期ケア補助金
出産後の心身の回復を「個人のがんばり」に任せず、回復を支援することも会社の責任と考えています。育児が始まる時期こそ、安心して自分の体をいたわってほしい。そんな想いから、独自の取り組みとして、会社指定の産褥期ケア対象教室での受講費用を上限15,000円まで補助しています。
育児休業復帰見舞金
育児休業から復帰する際に、100,000円を会社独自で支給しています。復職後は子育てとの両立により勤務時間が限られ、収入が一時的に減ってしまうこともあります。そうした負担を少しでも軽くし、安心してキャリアを再開できるように、経済面から生活の立ち上がりを支援しています。
ベビーシッター券補助利用
※ 法定福利厚生
乳幼児または小学校3年生(条件により6年生)までの子どもがいる家庭を対象に、国の制度を利用してベビーシッター費用を一部補助しています。「頼れる人がいない」「子どもを預けて仕事に集中したい」といった状況に応え、子育てとキャリアの両立をサポートします。
子の看護等休暇
※ 法定福利厚生
⼩学校3年生までの⼦どもを養育する社員に対しての特別休暇制度です。⼦どもが1⼈の場合は1年間に5日間、2人以上の場合は1年間に10日間まで有給で取得できます。活用シーンは、子どもの負傷や病気、予防接種、健康診断、入園・入学式、卒業式への参加などさまざまです。
出産一時金・手当金
※ 法定福利厚生
出産時には、健康保険から出産育児一時金および出産手当金が支給されます。法に基づく制度として、すべての社員が利用できるよう整備しています。
産前産後休業・育児休業・時短勤務など
※ 法定福利厚生
出産前後の休業や育児休業の取得はもちろん、復職後も子どもの成長や家庭の状況に合わせて時短勤務が可能です。“早く戻ること”ではなく、“無理なく戻れること”を大切にしてほしいと考えています。
ベイビーギフト
出産を迎えるメンバーに、会社からお祝いのギフトを贈る制度です。子どもの誕生という大切なライフイベントを安心して迎えられるよう、ギフト選定にはメンバーの声も反映しています。育児が始まる家庭をささやかに支え、気持ちよく新しい生活をスタートできるように設けらました。

2023年中途入社 プロダクトマネージャー
田口 恭平
出産周りでの支援は妻からいい会社だね、と言われました!
家族・介護
法定制度を活用しながら、グッドパッチ独自の制度でも家族と向き合う時間を確保できます。
ファミリーサポート休暇
1年間で5日間利用できる特別有給休暇です。介護や不妊治療、家族の誕生日や学校行事など、家族に寄り添う時間にあてることができます。「仕事だけでなく、家庭や人生の大切な局面にもきちんと向き合ってほしい」という想いから生まれた、グッドパッチ独自の制度です。
慶弔休暇・慶弔見舞金
結婚・出産・弔慰など人生の節目に合わせて、会社から見舞金を支給または特別休暇を付与しています。社員やその家族の出来事を「会社とは関係のないこと」とせず、社員の人生の節目を共に受けとめたい、という考えの下で運用している制度です。
介護休暇・介護休業・時短勤務
※ 法定福利厚生
家族の介護が必要になったときに取得できる休暇・休業制度です。急な通院の付き添いや長期的な看護にも対応できるよう、勤務時間の調整や働き方の変更も可能です。
健康維持
社員の健康を守るため、法定制度の活用を推奨するとともに、グッドパッチ独自の健康支援も行っています。
インフルエンザ予防接種補助
毎年インフルエンザ予防接種に対して、会社が補助金を支給しています。提携クリニックで接種できるため、社員の実質負担はありません。季節の変わり目も安心して過ごせるように整えた、自社独自のサポートです。
感染症特別休暇
インフルエンザやノロウイルスなどに感染した場合、病欠日を特別有給休暇として扱うことができます。体調不良のときに「周りに迷惑をかけるかも」と無理をしないように、安心して休みやすい環境をつくっています。
AndL Work オンライン診療サービス
社員本人とその家族がオンライン診療、チャット相談、カウンセリングなどを利用できるサービスです。通院の負担を減らし、体調を崩してもすぐに専門家へ相談できるように、グッドパッチが独自に導入しています。
労災・傷病見舞金・傷病手当金など
※ 法定福利厚生
労災保険や健康保険の「傷病手当金」は、法律で定められた公的な制度として利用できます。通勤中や業務中のけが・病気、また業務外で一定期間働けなくなった場合の収入面をサポートする仕組みです。それに加えて、会社からも規定に基づき傷病見舞金(20,000円)を支給しています。
2021年中途入社 プロジェクトマネージャー
服部 真人
オンライン診療は、病院にいって並ぶ時間や待つ時間も短縮できるので便利で使ってます。
成長・キャリア支援
学びや挑戦を通じて、自らのキャリアを切り拓けるように、独自の支援制度を整えています。
本読み放題
業務や自己成長に役立つ書籍を購入できる制度です。過去に購入された書籍は会社で保管されており、社内で自由に貸し出され、個人の業務だけでなく会社全体でも役立てられています。一人の学びが、組織全体の知見となるように設けられた制度です。

資格取得奨励金制度
専門スキルの証明となる資格の取得を推奨し、受験費用を会社が負担しています。社員のキャリアアップや専門性強化をサポートする制度です。単に資格を取るだけでなく、新しい知識を実務に生かし、チーム全体のレベルアップにつなげることも目的としています。
語学支援制度
グッドパッチには多国籍のメンバーが在籍しており、国や文化の違いを超えて協働する力を重視しています。その一環として、英語を中心とした語学学習を支援する制度を整え、海外クライアントとのやり取りや外国人メンバーとの円滑なコミュニケーションを後押ししています。
従業員奨学金制度
長期的にグッドパッチで活躍する意思を持つ社員を対象に、奨学金の返済を会社が支援しています。「学費負担が理由でキャリアの選択肢を狭めてほしくない」という想いから作られた制度です。経済的な不安を軽減し、安心してキャリアアップできるようにサポートしています。
2023年中途入社 サービスデザイナー
大村 桃香
書籍購入補助を活用しています。業務に必要な書籍は高額になりやすいのですが、この制度のおかげで、費用を気にせず本当に必要な本を選び、すぐに購入できます。知識のアップデートに直結する、大変ありがたい制度です。
コミュニケーション
ユニットランチ
チーム内の交流促進を目的として、月あたり1,500円までのランチ代を会社が補助する制度です。全社イベントだけでなく、日常的なコミュニケーションの機会を持てるよう支援しています。業務では関わりの少ないメンバーとも話すきっかけが生まれ、相互理解の促進やチームワークの強化につながることを意図しています。

サークル制度
メンバー間のコミュニケーションを促進する社内サークル補助制度です。公認サークルに登録すると、活動したメンバー1人あたり月5,000円までの活動補助や、一人あたり1,500円の「サークルランチ」の補助が受けられます。気軽に設立・参加でき、多くのメンバーが交流を楽しんでいます。

2021年新卒入社 リサーチャー
山根 圭太
サークル制度のうち、キャンプサークルに所属しています。自分の居場所だと感じられるコミュニティですし、活動費が出ることが集まるモチベーションの一つになっていることは間違いないので、その点でも助かっています。
すべての社員に公平な制度を
ここまで紹介してきた制度は、家庭のかたちやパートナーシップにかかわらず利用できるように整備しています。実際に2023年9月より、事実婚や同性パートナーにも法律上の配偶者と同等に、慶弔見舞金やファミリーサポート休暇などの社内制度・福利厚生を適用しています。誰もが安心して働ける環境をつくるために、制度の適用範囲も継続的に見直しています。
社員の声
2020年中途入社 UI/UXデザイナー
山下 由希
自分に合った働き方で、育児との調整がしやすくなりました
勤務地は東京ですが、都心に出るまで1時間かかるため、基本的にリモートワークで働いています。急な保育園のお迎えに対応できたり、お昼休みに軽く家事ができたりするので助かっています。息抜きがてら月に1〜2回は、チームランチやイベントに合わせて出社するようにしています。
子どもが小児喘息のため、定期的な通院が必要だったり、季節の変わり目に悪化して入院することもあります。そのためフルフレックスを活用し、中抜けして通院や看病に対応しています。コアタイムがないので、朝や夜にまとめて作業できる点もありがたいです。子どもの看護休暇はとても助かっています。また、両親が遠方に住んでいるため、普段からベビーシッターをよく利用していますが、利用頻度が増えると費用負担も大きくなります。シッターの補助制度があるのは、とても心強いです。
2016年中途入社 サービスデザイナー
北村 篤志
勤務地選択制度で、家族に合わせた働き方ができています
現在は大阪に在住し、勤務地選択制度を利用して、ほぼフルリモートで仕事をしています。私の家族は共働きで小さな子どもが2人いるため、毎日出社となると育児の時間にどうしても制限が出てしまいます。フルリモートであれば育児と仕事のバランスがとりやすく、送り迎えや家族のサポートに時間を割けるので助かっています。
子どもが幼稚園や保育園で急に熱を出した際も、フルフレックスを活用して中抜けし、迎えに行くことができています。病院に連れて行くこともできるため、とてもありがたいです。また、男性も含めて社員が積極的に育休を取得しているため、育休を取りやすい雰囲気があります。私も2回育休を取得し、いずれも3カ月ほど取りました。子育てには何かとお金がかかるので、出産祝い金やベビーギフトをいただけたのもありがたかったです。
2023年中途入社 サービスデザイナー/ワークショップデザイナー
黒子 知晃
働き方と挑戦の幅が広がりました
入社前はプロジェクトでの制作や納品の期限、クライアントへのデザイン意図の説明責任に追われているイメージがありました。一方で、入社してからはプロジェクトでの活動に加え、社内のサブプロジェクトや組織施策などにも取り組めています。プロジェクト外での活動も行うことで、社内のデザイナーや他の職種と関わることができ、プロジェクトでは得られないスキルや経験にチャレンジする機会があると感じています。
リモートで自分が集中できる環境で仕事をしたり、オフィスに行ってチームメンバーと対面で話しながらすり合わせをしたりなど、状況に合わせて働く環境をスイッチできるのがありがたいです。特にデザイナーとして、周りに気を使わずに集中したいときもあるので、自分が働きやすい環境を選べることは助かっています。
働き方を強制されず、メンバーの裁量に任されていることも助かっています。仕事環境を選べるだけでなく、フレックスの働き方ができるので、余計なストレスを感じずに働けています。また、一緒に仕事をするチームも柔軟なメンバーが多く、普段はリモートで連携していたとしても、オフィスで対面で議論をすることにも前向きで、各々の個性がありながらも同じ方向を向いて仕事ができています。
2022年中途入社 BXコピーライター
稲田 桃子
プロセスに向き合う働き方になりました
広告制作会社で働いていた前職より、自分の時間を大切にできています。でも「ラクになった」ではなく、「業務負荷や多忙の中身が変わった」変化だと思っています。グッドパッチでは納品物だけでなくプロセスも重要で、その分、やること一つひとつや日々のコミュニケーションの質を重視しますし、クライアントMTGは毎回勝負の場です。オンオフのメリハリはあれど、常に「どう良い体験をつくるか」を考えている気がします。深くクライアントに向き合うがゆえの負荷と多忙、という感じです。